◎山寺邦道『死生観』パレード社
概要紹介:本書は、第一部妻の死、第二部得度、第三部死生観から構成されている。
第一部では亡き妻の悲嘆と無念さを著者が時の経過によって風化させずに心に焼き付ける想いから、亡妻の闘病生活を中心に記述したものでる。また第二部の得度は、日本仏教七宗派のうち僧侶になるのが最も厳しいとされる曹洞宗の禅僧を目指して、古希をはさみ著者が修行した経過等について論述し、更に第三部では、第一部と第二部を踏まえた上で死生観を様々な観点から参究したものである。
「この世に絶対かつ平等なものがたったひとつある。それは死である」ー愛妻を亡くし、僧界に入った老禅僧が死生観を参究する―
(2021年4月電子書籍化)
(1800円=定価1600円+消費税+送料)
◎山寺邦道編著『死への準備』パレード社
概要紹介:本書は、二部構成となっており、第一部は死への準備、第二部は僧侶の任務である。
僧侶の職務は端的にいって二つあると考える。それは悩み苦しんでいる人々の心を救済すること、もう一つは死者に引導を渡す等仏事を執り行うことである。前著『死生観』は、出版後多数の読者からの温かいご感想を頂いたが、それらのご所見等をも踏まえ、第一部では、死をめぐる主要問題について様々な観点から考察し、また第二部では、昨今の葬祭業務のほとんどすべてを取り仕切っている葬儀社といえども犯すことができない僧侶の大切な任務である戒名授与と葬儀・読経等について解説したものである。
「よく生きることは、よく死ぬことであり、よく死にたいと思うならよく生きることである」 (2022年10月電子書籍化)
(1700円=定価1500円+消費税+送料)
◎山寺邦道編著『禅』パレード社
概要紹介:本書は、禅なかんずく坐禅の概要等を総括的に理解するためにまとめたものである。
本著は禅に関するある程度の基礎知識をお持ちの読者を対象にまとめたものであるが、仏教の専門用語や禅特有の言語に加えて人名等当用漢字にない読解困難な文字が文中に散見されているので難解な印象を持たれる読者が多いと思われる。したがって、少しでも読者が興味を持って理解していただけるように禅語の紙面を多く取るとともに禅に関する故事を本書の全面に散りばめてある。
読者が本書を通読され、広義の禅(坐禅)思想の概念の一端でも理解していただければ幸いである。
「禅は仏の心であり、坐禅は禅の象徴である」
(2024年12月電子書籍化)
(1700円=定価1500円+消費税+送料)
◎依頼先(お問い合わせ)
慈悲の会(曹洞宗)(固定電話・Fax兼:047-433-9373)
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